slide_Club舎.jpg

Club 舎

Ski Lesson | Backcountry Guide | Backcountry Skill-Up Camp | Blog | Videos | Gallery | Team | Show Room | Lodge

Column
A wonderful our mountain ski

今日において、社会的にも広まりを見せる山スキーです。この山スキーの魅力とはどこにあるのでしょう。
この現象は、世界規模で同時に巻き上がりました。ここ日本でも90年代初めより従来のスキー文化から派生する動きが既に始まっていたのです。それは、一旦これまでにあった山志向家とゲレンデスキーヤーとの二分される存在が再び一つに繋がる動きと言えました。新たに築かれたスキーの世界観は厳冬期をも内包する可能性に満ちた行いともなりました。ヨーロッパに見いだせる山岳スキー文化から北米に始まるバックカントリースキー文化、日本においてもこれほどまでに新雪が常に準備される環境は世界にそうなく、そしてそれらが一堂に会し融合し、新たな遊びを生み出していったのです。
また、その可能性に満ちた遊びは更なる多くのファンを生むことになります。そして、そのファンに応えるべく、用具の進化も始まりました。スキーの板は深雪でも滑走しやすい形状に、ビンディングにおいてもブーツにおいても滑走と歩行ポジションのそれぞれを可能にする形状が模索され続けたのです。以後、更なる相乗効果にてこのムーブメント自体が一段と加速し始めるに至っています。
日本においては、まぎれもない雪国です。周りが海に囲われ、雪が降り積もる環境に優れた土地です。西からの乾いた風が日本海で水分を吸い上げ日本列島に当たる、また太平洋側からの低気圧の接近でも寒気が下りていればそれが冷え雪となる。そう言った素晴らしい環境が我々を取り巻いています。日本各地の雪国では、生活の場であるすぐ横でも深々しい雪が実際にあります。各首都圏からも数時間足らずで雪に上に立てる環境、その気になれば半日だけでも十分に雪に触れ遊ぶことが出来るのです。それは世界にも類を見ない恵まれた豊かな環境に包まれていることを再確認するに十分なほどなのです。
このご時世、情報は瞬く間に世界を駆け巡ります。その豊かさを我々が気付かずして、早くも海の向こうからそのファンが押し寄せる現状もあります。我々日本人がもっともっとこの恵みを堪能すべきだと思っています。いつの時代にも世界中におけるどのような場所においても、新たな発見は感動を呼ぶものです。山スキーといった遊び事も大小含むたくさんの発見に恵まれているのでしょう。自然を遊び相手とする行いです。そこに形式はなく、いつでも変化に富んでいます。その変化を受け入れ楽しんでみるのです。
「山スキーの世界」とは、第三者から用意さる場所でありません。いつでも自らの想像を湧かすことのできる、そして実際に創造することのできる場所であり続けます。人生をも豊かにする遊びであってほしい、この書籍はその入り口として準備されました。
「山スキー」は、それを楽しむ人それぞれに感動が生まれ、美的気分を生む世界だと思っています。皆において可能性に満ちた世界であり続けます。どうぞ、思う存分に体を開放し純粋にその山スキーを楽しんでください。

舎川朋弘 (2017) 「山スキー入門」 山と渓谷社 P,80

我々のスキーが、人生をも豊かにする遊びであってほしい。トーンズスキーは、そのかけがえのないパートナーとして生まれてきました。
クラブ舎は、そのような皆様のスキーライフの場を目指します。今後とも、よろしくお願いします。
Tomohiro Tonegawa

Club舎_2.JPGClub舎_3.JPGClub舎_1.JPG

Club舎_4.jpg