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Our Story

OurStory_1.jpg私達は、1992年よりゲレンデ外に目を向け、バックカントリースタイルのスキー及びスノーボードを確立して参りました。その間、多くの海外活動を経て、白馬連峰、立山連峰、谷川岳周辺、富士山周辺と言った、日本でも代表的な山岳エリアにおいて、その活動は進みました。特に、94年以降の唐松岳に至る八方尾根開拓、96年に始まる不帰岳三峰・二峰・一峰開拓(中でも96年における不帰岳二峰南峰[通称:オーワイド]、99年における二峰北峰[通称:ゴーストレイト]、2002年における二峰中央尾根[通称:ノーズダイブ]、03年における二峰真中[通称:極真]、04年における二峰北峰北壁ルンゼ、05年における二峰真中をダブルアックスで登頂のち北峰を滑ると言うクライム&スキーダウンの実践など、それらの滑降はバックカントリーと言う定義を越えたエクストリームな活動となりました)、97年以降の五竜岳に至る遠見尾根開拓、白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳と言った白馬三山における開拓など、それらの活動は多大な注目を集めることとなりました。
OurStory_4.jpg多くのバックカントリーエリアへ足を踏み入れ数々のトラックを残すその間、シーズンをテントにて過ごすなど、そのユーモア溢れるまた情熱は今でも変わりありません。
現在では、北アルプス一帯のバックカントリースキー&スノーボード活動を中心にクラブ業を営み、バックカントリーなどの普及に努め、雪崩安全対策の啓蒙などを仲間と共に手掛けます。私達は、それぞれのスタッフが経験豊かな者ばかりであり、そうした土台を持ち合わせるがゆえに、皆様と共に安全で楽しい時間を共有出来るものと思っております。私達は、常日頃から、全てに対し謙虚な姿勢で向き合います。それは、山、川、湖、海など、全ての自然溢れるフィールドにおいてです。私達は、自然の中で過ごす時間が、時に、何物にも変えがたいモノとなることを知ります。皆様も同じことでしょう。


トーンズスキーの拠点である白馬には、様々なフィールドが広がります。その様な場において、雄大なエリアが広がる中、たくさんのスキーパートナーを生みだし、さらなる楽しみの場を提案して参りたいと思います。

自らが開拓したバックカントリーフィールドにおいて、皆様と共に気持ちの良い時間が過ごせたら、それほど素晴らしいことはありません。
トーンズスキーは、皆様と共に作り上げられ成長します。今後とも、よろしくお願いします。
Tomohiro Tonegawa

2006年
・スキー形状の可能性に興味を持ち、新たなデザインを描き、そして手を加え続けることを始める。
・TONES SKI(トーンズスキー)の発足。

2016年
・TONES SKI(トーンズスキー)を創業。
・モデル"snakeKANBA"の製作を始める。

2017年
・モデル"snakeKANBA"の販売を始める。

Column
First Contact

きっかけは、偶然な組み合わせだったのでしょうか。
普段から疑うこともなく管理の行き届くスキー場を滑っていた頃のことです。空は文句なしに晴れ渡り、休日を謳歌するスキーヤーで賑わっていました。空気は冷え昨日まで降り積もった雪が更にそのコンディションを良く保つ日々。ただ、ロープで仕切られた内側の人の多さだけが悩みの種に感じるそのこの頃でもありました。
白馬八方尾根スキー場の最上部、八方池山荘にてその景色に見とれ、“ああー、いい景色だなー”などと心の中で呟くと同時に目線をふと少しだけ横に移しただけです。そしてそれがきっかけとなりました。少しだけの目線の変化で、誰にも気づきえない手つかずの白銀の世界が広がっていたのです。
その後の僕はそれまでにあったスキーのイメージを大きく変えていくことになりました。板を足元に履くこの遊びは、もっともっと自由にどこへでも滑り込んでいけるはず。たとえそこが前人未踏な場所であっても、スキーさえ履いていればきっと大丈夫なはず。
最初はまともな用具すら身に着けない状態の入山です。初めは一時間の登りで引き返す。それに必要であった用具を後付けで準備するという流れ。そして次には二時間程度の登りで。更には谷へ滑り込んでは登り返し。翌日には山麓から昨日の足跡を確認する為に下部から全てを登りルートが繋がるといった流れ。そうやって少しずつ少しずつ、山で必要な用具というものを探し準備するようになりました。
最初から、準備万端ではありません。自身にあったペースで良いでしょう。あまり難しく考えることなく、かといって備えるものは備える気持ち。今日では、山スキーに必要な装備というものが明確に紹介されるようになっています。そしてもちろん、その装備全てが皆に必要ではありません。基本的な装備から応用するに値する装備までがあり、更には人それぞれによって異なり、また出向く行程によっても変わってきます。
山へスキーと共に足を踏み入れることは、自分を自由な空間に解き放つ行為です。そこには、社会の管理が行き届かない世界があり、その分で自身に降りかかる責任も増してくる世界です。ただその分、本来の大自然から感じたメッセージを大切に、そして大きな感動を得ることが出来るのでしょう。
そしてきっとそれが自分を発見する上での必然だったと思えてくるのでしょう。

舎川朋弘 (2017) 「山スキー入門」 山と渓谷社 P,10

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皆の想い

白馬の山々は、”それを純粋に求めるプレイヤーの為だけにあり、そしてそのプレイヤーにきっと手の届く世界だと”、昔も今もこれからも信じ続けられます。
美や芸術は身勝手なところに現れます。その身勝手な行為から外に立つ第三者はエネルギーや徳を得ます。美はただそれだけの為に美を追求し、芸術はただそれだけの為に芸術を追及します。その結果、美は美となり、芸術は芸術となり得るのです。
そしてそれは、意外にも孤独であります。しかしそれは、尊敬の念を受け報われるのです。

白馬におけるバックカントリーの環境は、今日に至るまでに多くの滑り手たちが持つ、情熱により切り拓かれてきました。白馬三山のそれと同じように、その情熱には甲乙のつけがたい、いくつものピークがあったのです。

白馬三山に魅了され、そして愛し、生涯をここで過ごす証。
The three peaks mind.

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